子供の歯ぎしりについて

投稿日:2021年4月2日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科医師の小野です。
最近は寒さも和らぎ暖かくなってきましたね。
気温差も大きいので体調には気をつけて下さい。

また緊急事態宣言が解除となりましたが、新型コロナ感染症患者は
まだまだ増加傾向にあるのが現状です。引き続きコロナ感染予防対策を
気をつけて行い日々過ごしていただければと思います。

そんな中、最近良くお子様の歯ぎしりを心配されて来院する親御さんが
増えてきている様に思います。

今回は小児の歯ぎしりについてご説明させていただきます。

子供の歯ぎしりは歯の生え始める生後6ヶ月頃から始まり、
中学生頃まで続く事もあります。

子供の歯ぎしりは大人の様にストレスなどの心因性の原因以外に
次に生えてくる歯の位置や顎の位置を決めようとする生理的現象なので
心配はないと言えます。

しかし、歯が欠けたりすり減りがひどくなったり歯並びが悪くなったり、
12歳を過ぎても歯ぎしりをやめない場合ではストレスや噛み合わせなどの
原因も考えられますので、マウスピースなど専門的な治療が必要となる
場合もあります。

以上はあくまでも目安となりますので、心配な様ならいつでも
相談にいらして下さい。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進医療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」

■ 他の記事を読む■