なぜギリギリと歯ぎしりするの?

投稿日:2020年3月13日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。
受付の的野です。

連日の新型コロナウイルス報道で、不安に思われている方も多いと思います。

新型コロナウイルスも、感染予防策はインフルエンザと同様です。
家に帰ったら手洗いうがい、咳エチケットを守って、少しでも自覚症状が
あれば人前に出ないことを徹底しましょう。

さて、今回は歯ぎしりについてお話したいと思います。

寝ている時に、無意識のうちに歯をかみ締めたり、こすり合わせたりすると、
ギリギリと音が出ることがあります。

なぜ、人は歯ぎしりをするのでしょうか。

寝ている時に、脳からあごを動かすのに関係する筋肉に刺激が伝わり、
無意識にあごが動いて歯ぎしりをしてしまうのです。
深い眠りから浅い眠りに移るタイミングで起こるそうです。

歯ぎしりの詳しい原因はまだ分かっていませんが、歯ぎしりに
関係していると考えられている要因はいくつかあります。

遺伝の影響や、寝ている時に一時的に呼吸が止まってしまう
睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害、薬の副作用などです。
このほか、喫煙やアルコール、カフェイン、ストレスなども
関わっていると言われています。

歯ぎしりが続くと、あごや歯に大きな負担がかかってしまいます。
歯の表面がすり減ったり、歯の根元が欠けたり、あごがこわばったり、
歯やあご、頭に痛みを感じることもあります。

また、何らかの病気が背景にあって、その症状として歯ぎしりが
起きている可能性もあります。

歯ぎしりを防ぐ有効な方法はまだありませんが、寝る時にマウスピースを
することで、歯を守ったり、嫌な音を防ぐことはできます。

ストレスも関係していると考えられていますので、リラックスして
ゆっくり眠ることも大切です。

何か気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進医療まで
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