周術期等口腔機能管理って?

投稿日:2023年3月10日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科助手の黒須です。
花粉の時期がとうとうやってきました。今年は暖かくなるのが早く、
既に辛い方が多いのではないのでしょうか?
早めの薬服用とマスク、メガネで対策を。

皆さん、周術期等口腔機能管理という言葉をご存知ですか?

患者様の中には入院手術予定の方で、歯医者に行ってきてくださいと
言われた方もいると思います。
これは、全身麻酔による手術、抗がん剤、放射線治療、緩和医療の前後に
お口の中のトラブルを防ぐためにすることです。

例えば、歯がグラグラしていたら、手術中に器具をお口に入れた時に
抜けてしまったり、歯周病、歯肉炎が進行していたりすると、
その菌が唾液と一緒に肺の中に入って誤嚥性肺炎になったり、
傷が化膿したり、熱が出たりする場合があります。

突然病気が見つかり、いざ治療となった時、歯医者に来て治療がすぐ終了するとは
限りません。特に重度の歯周病、進行した虫歯は一度の通院では治りません。
なので、日頃からの定期検査が大切になってきます。
定期的に来ていれば仮に虫歯があっても小さいうちに治療が出来ますし、
クリーニングに来ていればお口の中の健康を保つ事も出来ます。

いざ、に備えて定期検査をするようにしましょう。

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