麻酔について

投稿日:2021年5月28日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科助手の黒須です。
コロナワクチンの接種も徐々に進み、私も接種し、院内の感染対策も
引き続き実行中です。
安心して来院してください。

今回は麻酔の事についてお話したいと思います。

よく歯医者に行って麻酔が全然効かなかった、効きにくいと
言っている方がいます。
それにはいくつかの理由があります。

①痛みや炎症が強すぎるとき
②膿がたまっているとき
③下の奥歯のとき
(下の骨は上の骨より固く注射の液が浸透しにくい)
④治療中に痛みを繰り返したり、痛みを我慢して治療したりすると、
痛みに過敏になって麻酔が効かなくなる。
⑤不安や緊張が強いとき

などの理由があります。

炎症が強かったり、膿がたまって麻酔が効きにくいときは無理に治療せずに
薬を処方して、炎症など押さえてから治療をすることもあります。
また、麻酔が効かないときは、麻酔の量を増やしながら治療をします。

もちろん、麻酔のできる量はある程度決まっていますが、通常の治療は
ほとんどの方が少ない麻酔で治療ができます。

また、当院では、なるべく麻酔の針の痛みを感じないように、麻酔前に
表面麻酔のシールを貼ってから麻酔をしています。
不安のある方はいつでもスタッフにお尋ねください。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進医療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」