いびきで歯医者さんへ?

投稿日:2019年9月6日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科医師の秀谷です。

9月に入り暦の上では秋になりましたがまだまだ暑いですね。

今日は「いびき」について少しお話しします。

皆さん自分またはご家族で、いびきをかいたり、呼吸が止まったり
している方はいますか?

いびきは睡眠中に舌や軟口蓋、のど周囲の筋肉の弛緩により空気の
通り道(気道)が狭くなり、そこを空気が通る時にのどの壁が振動
することによって起きる音です。

つまり、いびきをかくことは気道が狭くなっているサインであり、
呼吸が止まってるときは気道が塞がっている証拠なのです。

これらは閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の主な症状であり、
気道が塞がると体内に取り込む酸素量が低下し、身体のさまざまな
ところに負担がかかります。

そのため重症化すると、高血圧症や脳卒中、心不全などのリスクが
2〜4倍以上になると言われており、日常生活にさまざまな障害を
引き起こしてしまうことがある危険な疾患なのです。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群の検査は総合病院のいびき外来や
耳鼻咽喉科で検査できます。治療法は主に生活習慣改善、空気を
送り込むCPAP装置、そして歯科ではスリープスプリントという
マウスピースによる治療法があります。

良質な睡眠は健康のために大切なことです。

いびきがうるさい

呼吸が止まっている

何度もトイレに起きる

しっかり寝てるのに日中に強い眠気や疲れを感じる

などの症状があれば一度検査を受けてみてください。

当院はいびき(睡眠時無呼吸症候群)用のマウスピース治療を
行なっております。いつでもご相談ください。

詳しい情報は当院ホームページいびき外来もご参照ください。

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