守ろう、6才臼歯

投稿日:2016年12月9日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の川島です。

いよいよ師走に入りました。厳しい寒さを感じる季節となりましたね。
先月の11月の降雪は、54年ぶりだそうです。
急な温度変化に体調も崩しやすいですが、紅葉に雪と、季節を
楽しめると良いですね。

さて、私事ですが一人息子が6才を迎えました。
6才と言えば6才臼歯。
今回は、永久歯の中心となる6才臼歯のお話です。

皆さんも小学校に入る頃、奥歯が生えてきてむずむずしたとか、
そんな記憶のある方が多いのではないでしょうか。

そもそも、乳歯の更に奥に生えてくる6才臼歯は、噛む力も強く、
歯並びの中心ともなる、とても大切な歯です。

ですが、歯ぐきのふとんを被ってゆっくりと生えてくるため、
非常に磨きにくく、歯の溝も深いので構造上も汚れが溜まりやすく、
虫歯になりやすいのです。

また、生えたての歯は弱いので、とてもデリケートです。
気をつけていないと、すぐに虫歯を作ってしまいます。
ですので、歯磨きの最後はお子さんの歯をチェックしましょう。
一緒に確認をしながら大切にしようね、と声かけも忘れずに。

永久歯は、乳歯との段差を作りながら生えてきます。
完全に生えてくるまで、歯ブラシをしっかり届かせて
守っていきましょう。

私たち歯科衛生士は、ブラッシング指導、おやつ指導の他にも、
フッ素、シーラントと、生え変わりのお子さんの歯を守る
お手伝いができます。
気になった方は、是非お気軽にご相談くださいね。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」

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