歯科レントゲンについて

投稿日:2016年11月18日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは歯科助手の黒須です。
朝晩とすっかり冷え込む季節となりましたがいかがお過ごしですか?

今回は歯科治療でのレントゲンについてお話ししたいと思います。
歯が痛くなって歯医者に行くと必ずと言っていい程レントゲンを
撮ると思います。

何枚も撮ったりして放射線が心配。できれば撮りたくないとお考えの
方も多いかと思いますが、レントゲンは歯科治療を進めるにあたって
必要不可欠なものなのです。

レントゲンを撮ることによって歯や骨の状態を見ることができ、
虫歯の有無、進行状態を見ることができるのです。
では歯科レントゲンの放射線量とは・・・・

部分的なX線→0.01ミリシーベルト
お口全体を撮るパノラマX線→0.02ミリシーベルト程度
歯科以外の放射線量の例として
胸のX線→0.05ミリシーベルト
胃のX線→0.6ミリシーベルト
飛行機東京~ニューヨーク間往復→0.2ミリシーベルト
自然放射線→大気から1.2ミリシーベルト
      食物から0.3ミリシーベルト

と歯科レントゲンの放射量がいかに少量で安全がお分かりいただけるかと
思います。

尚、当院ではデジタルレントゲンを使用していますので放射量線も
少なめです。
もちろん撮影時には鉛の入った防護エプロンを身に着けていただきますし
撮影部位はお口中心になりますので、妊娠されている方でも安心して
撮影できます。

妊娠の可能性、妊娠中の方は念のためお声かけください。

※シーベルトとは人体に与える放射線の影響の単位です。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」