口呼吸について

投稿日:2018年2月16日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは 歯科医師の中西です。

40年ぶりの寒波、過去最高のインフルエンザの流行と、
今期は例年より体調管理が難しいですね。

この時期、風邪などの感染症にかかりやすいなと感じられている方。 
もしかしたら、口呼吸による喉の炎症が原因の1つになっているかも
しれません。

口呼吸は慢性的な鼻づまり等が原因で起きますが、この口呼吸に
よって歯並びや、口腔周囲筋の機能に不調和が生じることがあります。

この不調和によってますます唇が閉じづらくなり、口呼吸を更に
助長することがあります。
反対に、鼻づまりがなくても出っ歯や、上下顎骨の大きさの不調和、
それらに伴う舌・口輪の筋力の低下により、唇が閉じづらくなり
口呼吸を招くこともあります。

前歯が出ていて、口が閉じづらい。鼻づまりはないのに、すぐお口が
ポカンあいてしまう。
これらの症状は、歯科矯正治療によって歯並びを治したり、小児矯正で顎骨の
成長コントロールをすることによって、改善されることがあります。

お悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進医療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」

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