衛生士的…おやつの智恵

投稿日:2017年3月29日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科衛生士の川島です。

桜がちらほら咲き始めましたが、まだまだ寒いですね。
ここ数日続く花冷えにより、お風邪など引かぬよう、
皆様お気をつけくださいね。

さて、今回は小さなお子さんのおやつについてのお話です。
日々、成長発育をしている子ども達は、一日に必要な
エネルギーと成長の為のエネルギーも必要です。

しかし、子ども達は胃袋が小さいので、三度の食事だけでは
必要なエネルギーを補給することはできません。

そこで、おやつを上手に活用し、「おやつ=甘いもの」といった
イメージを変えましょう。

大切なおやつを虫歯の原因にしない為には、考え方と種類が
ポイントです。

まず、第一原則として時間を決めて規則正しく…が肝心です。
一回分の量も決めて、ダラダラ食べないように。また、甘いお菓子
プラス甘い飲み物という組み合わせにも気をつけましょう。

食事だけでは不足しがちなカルシウムたっぷりのおやつは、
チーズや牛乳、煮干しなど砂糖の含まれない物が食品として
多いので、カルシウムを選ぶと虫歯予防の面からも二重丸です。

また、咀嚼機能は3歳ぐらいから身についてきます。
カミカミ、モグモグをしているうちに顎が鍛えられます。
干しいもやりんご、生野菜スティック、するめ、硬めのグミキャンディー
なども良いですね。

正しく咬むトレーニングをおやつに取り入れましょう。
片方だけで咬む片咬みの癖、クチャクチャ音を出して咬んだり、
咬まずに飲み込んでいないかなど、おやつを通してお子さんの習慣も
チェックする事ができますよ。

是非、活用してみてくださいね。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」

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