歯ぎしりに注意

投稿日:2017年1月20日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。受付の的野です。
ここのところ寒さも厳しくなってきましたが、体調など崩されぬよう
気を付けてくださいね。

先日歯科検診をしてもらったところ、前歯の被せ物にヒビが入っていると
言われ、非常に驚きました。
原因は就寝中の歯ぎしりではないか、との事でした。

私事から、今回は「歯ぎしり」についてお話したいと思います。
私のように、歯ぎしりに対して自覚症状がない方も多いそうです。

歯ぎしりは病気ではありませんが、軽くみて放っておくと、歯がすり減り、
歯周病や顎関節症の症状を悪化させてしまいます。差し歯やインプラントなどの
被せ物が割れるケースもあります。

歯ぎしりは、なぜ起こるのでしょうか。
誤解が多いのが「かみ合わせが悪いと歯ぎしりが起こる」という考えです。

主な原因は、睡眠の質の低下、ストレス、食べ物をかむときに顎を動かすために
使う咬筋の緊張、などとの関連性が指摘されてます。喫煙や飲酒も、歯ぎしりの
頻度を高めるそうです。

一般的な治療は、睡眠中にスプリントという透明の樹脂でできたマウスピースを
はめて、歯の摩耗を防ぎます。

質のよい睡眠も重要で、なるべくストレスをためない、不規則な生活を避け、
ゆっくりお風呂に入るなどしてリラックスする、寝る前に食べ過ぎない、
寝酒はしない、といった事にも気を付けましょう。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」